育休明け1年以内にやめたワーママの話
こんにちは、ふーみんです。
昨日、仕事の最終出勤日でした。
昨年9月に復帰し、10ヶ月間ワーママとして働きました。
決して長くはないワーママ期間です。
育休から復帰後、会社をやめるという決断は勇気がいることだと思います。
今日は私がワーママをやめた経緯とやめる日までの流れを書いていこうと思います。
ワーママになりたくなかった私
元々私はバリバリ働きたいわけではなく、このご時世共働きの方が何かと安心出来るという理由で結婚後も仕事を続けていました。
妊娠してからも、家計のことを考えてすぐに辞めるという決断には至らず、辛いつわりを耐えて仕事をしていました。
出産してからは娘が本当に可愛くて可愛くて、保育園に預けず3歳まで一緒に居たい気持ちがどんどん大きくなりました。
1歳の時には保育園に落ちたので、1歳半の時に認可外保育園に預けて復帰しました。
2歳まで育休は取れますが、私の会社では前例がなかったので、周りの目を気にして1歳半で戻ることにしました。。。
ワーママはやっぱり大変
わかってはいたけど、やはり子育てと仕事の両立は大変です。
一人の人間を育てる子育てという仕事自体大変なことなのに、加えて仕事があり、保育園の送迎、毎日のお弁当作り、帰ってきてから寝かしつけまで怒涛のスケジュール…旦那と協力し合ってやっていても、毎日疲れ果てていました。
保育園は長い階段を登った先にあるので、娘を抱っこしながら登った日には、朝からかなり体力を使ってしんどかったです。
それに、娘との時間を増やしたい。
娘は保育園大好きで、成長を沢山サポートしてもらったので保育園に行かせたことに後悔はないけれど、娘がそばにいてくれる時期は私が思ってるよりきっとずっと短いから、もっと密な時間を過ごしたい。
そういう思いが強くなり、ワーママを辞めることを決めました。
ワーママをやめると決めてから
ワーママをやめたいと思っても、なかなか一歩踏み出す勇気が出ない方も多いと思います。
例に漏れず私もそうでした。
私が会社をやめることによって困ること、不安なことは何か。
まず考えたのは家計のことです。
共働きの時は切羽詰まった状況にはなっていなかったので、私も旦那もあまり節約せず欲しいものを買えていました。
と言っても、何でもかんでも買うわけではなく、必要な物を普通に買っていただけですが。
貯金もお互いしていたので、共働きだと特に家計が苦しくなることもありません。
ですが、今後旦那の収入だけで本当に大丈夫なのか?と思い、家計を見直したところ、何とかやっていける目処が立ちました。
贅沢は出来ませんが、逆に贅沢しなければ普通に暮らせることに気付きました。
私のお小遣いがかなり減りますが、お金があるから使っていたので、無ければ使わなくなるだろうと、ポジティブに考えています。
家計の見直しをして、なんとかいける!ということが分かりましたが、次に考えたのは職場の人たちのことです。
1年半育休を取って、戻ってきたと思ったら早々にやめていく。
どんな風に思われるんだろう。。と気にしてなかなか踏み出せませんでした。
でも毎日考えても、会社をやめたいという気持ちは変わりませんでした。
ある時、周りの人の声よりも、自分の気持ち、娘のことを優先しようと思い、やめたいと伝えることにしました。
最低でも半年は頑張ろうと思い働いていましたが、会社をやめると言っても後任が決まるまですぐにはやめられないとわかっていたので、復帰後5ヶ月経った時に上司にやめたいと言いました。
そこからすぐに後任の採用に向けて会社が動いてくれました。
やめる理由を初めは、"どうしてもやめなければいけない理由"を作って、嘘をつこうかと思いましたが、そんな嘘をつくぐらいなら嫌な顔をされてもいいから、本当のことを言ってやめよう。と思い、「両立がしんどい」「子供と一緒にいたい」と本心を話しました。
上司は気持ちをわかってくれ、「祖父母のサポートがないとなかなか厳しいよな〜」と言ってくれました。
復帰後5ヶ月でやめると言った私を責めずにいてくれたことに、感謝しています。
また、他の同僚も共感してくれました。
私は本当に人に恵まれているなあと実感しました。
ワーママの最終日
後任が決まってからは、約2ヶ月かけて引き継ぎをしました。
後任はとても素直な子で、少しの時間ですが一緒に働けたことを嬉しく思います。
お世話になった上司や先輩が、皆遠くの営業所にいるので、最終日に届くようにお礼の品を送ったりメールを送りました。
予想以上に沢山の方から電話やメールを頂き、最後にはお花とプレゼントまで貰い、最終日に良い思い出を作ってやめることが出来ました。
おわりに
ワーママとして10ヶ月間という短い期間でしたが、子育てと仕事の両立を頑張った自分を褒めたいと思います。
今後は娘との時間を大事にして、たくさん向き合い楽しい日々を過ごそうと思います。
では、また。