親ばか子育て奮闘記

子供のこと、自分のこと、独自の目線で綴ります

牛乳瓶のふたをひっくり返す遊び「ポン」とは?

こんにちは、ふーみんです。

 

家の近くに駄菓子屋さんが出来ました。

といっても、ショッピングモールの一角に期間限定で入っています。

私は昔から駄菓子屋さんが好きなので、駄菓子屋さんを見るとワクワクします。

子供の頃よく学校が終わってから友達と駄菓子買いに行ったなあ〜。

100円玉を握りしめて、友達と一緒に駄菓子屋を買い、当たりが出たらまたお店に戻って1つ貰いに行って。

100円で私のお腹と心は十分満たされました。

時代が変わり、駄菓子屋さんがなくなってしまい悲しい限りです。

近くに出来た駄菓子屋さん、期間限定と言わず、ずっとオープンしていて欲しいです。

 

駄菓子屋さん大好きな小学生でしたが、もう一つ、とても夢中になった物があります。

それは、「ポン」という遊び。

「ポン」という遊びと聞いてわかる方ってどれぐらいいるのかな?

私が通っていたT小学校では一時期全学年で流行っていた遊びです。

恐らくクラスの全員がやっていたのではないかと思います。

それぐらい楽しかった「ポン」とは?

 

使う物は牛乳瓶の蓋

そして、自分の息です。

牛乳瓶の蓋をめんこのようにして遊ぶのです。

 

★ルール★

1、1対1で戦います。

2、牛乳瓶の蓋を机の上に置きます。何枚でもいいですが、対戦相手と同じ数になるように置きます。表(文字が書いてある方)を上にします。

3、自分の息で牛乳瓶の蓋をひっくり返します。「ぱっ!」という感じで息をかけるとひっくり返しやすいです。

3、自分と相手が置いた牛乳瓶の蓋を全てひっくり返すことが出来れば、ひっくり返せた方が、机の上の牛乳瓶の蓋を全て自分の物に出来ます。

4、給食に出てくる牛乳瓶の蓋がスタンダード。それより小さい蓋や大きい蓋、珍しい蓋は2枚で1枚分の価値があります。

(相手が珍しい蓋を1枚出してきて、自分がスタンダードな蓋しか持っていなかったら、スタンダードな蓋を2枚出さないといけない)

 

誰が作ったルールか知りませんし、いつ始まった遊びなのかわかりませんが、休み時間になると巾着袋にただの牛乳瓶の蓋を入れた子供たちが、あちらこちらで「ポンしよー!」と声を掛け合っていました。

 

私の祖父の家では牛乳瓶の牛乳を毎日頼んでいたので、夏休みに祖父の家に行った時は兄と一緒に大量のただの牛乳瓶の蓋をもらって喜んでいました。

珍しい種類の蓋だったので、学校に持っていくとみんな「おぉー!すごい!」という反応をしてくれました。

珍しい蓋を持っていると勝負を挑まれやすく、持っていることで優越感にも浸れるので、近くの牛乳屋さんに友達と一緒にただの牛乳瓶の蓋を貰いに行ったこともあります。

 

中学生になった時、隣の小学校出身の子に「ポン知ってる?」と聞いた時、「なにそれ?」と言われて、ええーーーー?!ポン知らんの??!!と衝撃を受けたほど、私の通っていたT小学校ではみんながポンで遊んでいました。

でも大人になってからも、未だにポンを知っている人には出会えていません。

あれは私の通っていたT小学校だけの遊びだったのでしょうか。

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画力がないのについに描いてしまいました。笑

 

 

今日は懐かしいことを思い出したので、書いてみました。

今の小学校の給食は瓶ではなく、紙パックの牛乳が多いようですね。

少数派ではあるけれど、まだ牛乳瓶の小学校もあるようです。

ポンがいつかまたどこかの小学校で流行ったらいいなと思います。✰ ★ ✬ ⋆ 

では、また。