フルーツが好きすぎる娘を2日連続泣かせてしまったがその後しあわせを感じた話
こんにちは。
ふーみんです。
私の娘はフルーツが大好きです。
特にみかんとバナナとりんご🍊🍌🍎
保育園帰りにスッと帰りたいのに最近スーパーに寄りたがるようになりました。
「ワンワン(ぬいぐるみ)が待ってるから早く帰ろう!」とか、「あ!家にあるりんご食べよっか!」とか娘の気を逸らして何も買わずに帰れることもあるのですが、
先日は私の手を引いてスーパーを歩き回り、バナナを手にして、
「いる!」と。
この、「いる!」がまだはっきり言えてなくて「いう!」に聞こえる時があるので、キュンキュンするんですがね🥺
毎日買うのが習慣になったら嫌だなあという気持ちと、フルーツなら栄養もあるし良いか、という気持ちの狭間で揺れています(笑)
バナナを手にした日は
「バナナはお家にあるから違う果物にしよ!」
と、自ら買う提案をしてしまった私😅
「うん!み!(みかん)」と、娘はみかんの棚を探しに行きました。
みかんを1袋手にすると、満足そうにレジに向かいました。
お会計が終わったら小さいビニール袋にみかんを入れてくれという指示があり(笑)、ビニール袋に入れたみかんを自分で持って家まで帰りました。
夜ご飯の前に2個も食べてしまったけど、しっかり夜ご飯は食べました。
夜ご飯の後もみかんを欲しがったので
「1個だけ食べてお風呂入ろうね。」と言って渡しました。
この時点で3個も食べてる…笑
そしてお風呂に入ろうとした時、
「み!(みかん)いる!」と言ってキッチンの方を指差す娘。
前日も同じようにお風呂の前にバナナを欲しがったのですが、寝かしつけまでのタイムスケジュールを考えると早くお風呂に入りたい私はこのタイミングでバナナを欲しがる娘にイライラしてしまって、バナナを頑なに渡さなかったのです。
「お風呂出てからにしよ。」
「バ!(バナナ)いる!」
「食べたいよねー。でもパパ帰ってきてからにしよか。」
「バ!(バナナ)いる!」
「もうすぐパパ帰ってくるから。そしたらママがお風呂入ってる間にパパと食べてて。」
「バ!(バナナ)いる!」
お互い全く譲りません(笑)
頑張って優しめの口調で言いましたが、内心かなりイライラしていました。
イライラしてしまったので、この状況を知らせたいと思い、旦那にテレビ電話をしました。
旦那は駅から家まで歩いてるところで、もうすぐ着くとのこと。
「パパもうすぐ着くよー!」
と声をかけますが、娘はもう待てません。
この時点でかなり泣いていました。
でも私も引くに引けず、旦那が帰ってくるまではバナナを渡せません。
そうこうしてると旦那が帰ってきました。
いつもなら「パパー!」と走って玄関までお迎えに行きますが、この日はキッチンの前から離れません。
もうここでは大泣きしていました。
「パパ帰ってきたからバナナ出すねー!」と言ってバナナをやっと渡すと嬉しそうに食べていました。
そんなやりとりが前日あったので、私は2日連続イライラしたくないし、泣かせたくない。
でもさっき3個も食べたしなあ…
どうしよう…
とりあえずちょっと説得してみて無理そうだったら早々にみかんを渡そう。
そう決めて、
「お風呂入ってから食べへん?」と言うと案の定
「み!(みかん)いる!」
ですよねー😅
でも私はもう少しだけ粘ることに(笑)
「みかん食べたいよねー。でもさっきお風呂の前に1個だけ食べるって言って食べたもんね?だからお風呂の後にしようか。」
かなり優しく言いました。
それでも泣いて「み!(みかん)いる!」
んー…
どうしよー….
少し悩んだ末に
「大好きな○○ちゃーん、ぎゅーしてほしいな〜」
と声をかけると
一瞬の間があってから
笑ってこっちにきて、ぎゅーっとしてくれました😍
「んーーー大好き!かわいい!ありがとう!!!」
と言うと娘もとても嬉しそう。
すんなりお風呂に入れました。
そしてお風呂から出たらすっかりみかんのことは忘れていた娘。
ほっ☺️
お風呂の途中で旦那が帰ってきたので、さっき起こった出来事を話しました。
「ぎゅーってしてくれてん!」
と私が言った所で、娘はまた笑ってぎゅーっとしてくれました☺️
なんともしあわせな夜でした。
最近ある人のブログを読んで、子供に共感することが大事だと改めて思いました。
共感したあとで、こちらが伝えたいことを話す。
バナナの時もやってみたけど、中々上手くいかず…
でもみかんの時には、共感+ぎゅーっで上手くいったのかもしれません。
子育てって本当に難しいですね😅
これからも色々試しながらイヤイヤ期を乗り越えていきたいと思います。
では、また。