目には目を歯には歯をの精神を持て
こんにちは。
ふーみんです。
今日のタイトル、
「目には目を歯には歯を」
ハンムラビ法典で有名な言葉ですね。
学生時代に習いましたよね。
歴史は得意ではなかったのですが(そもそも勉強が得意ではない...)
ハンムラビ法典はずっと覚えているんです。
最近この言葉を調べてみると
単に「やられたらやり返す」という意味ではなく、「やられたこと以上はやってはいけないよ」
という意味なんだそうです。
「やられたらやり返す。倍返しだ!」なんてもっての外ということですね(笑)
何でこれを調べたかというと、私はずいぶん前からこの「目には目を歯には歯を」の精神を持って生きているからなんです。
私、小さい頃は"外ではいい子"だったのですが、ある時期そんな自分をやめました。
大人になるにつれて、言いたいことがはっきりと言えるようになりました。
たまにまだ、長い物にぐるぐる巻かれている時もありますが・・・(笑)
今はきつい言い方をしてくる人にはきつく返すようにしていますし、横柄な態度を取る人には丁寧に対応しないようにしています。
(もちろん仕事の時は横柄なお客様にもきちんと対応します(;^ω^))
私がこう言うと旦那は「仕返ししちゃいけないよ」と言っていましたが、
どうして自分のことを大事にしてくれない相手にまで優しくしなければいけないのか、わかりません。
「皆に優しくしようね」なんて言葉は私は娘にかけたくない。
娘が嫌なことをされてるのに、そんな子にまで優しくする必要ない。
そう思うからです。
代わりに、「自分を愛してくれる人、優しくしてくれた人と、それ以外の見知らぬ誰かに優しくしようね」と伝えたいんです。
優しさは世界を救う。
そして、回りまわって自分の元へ返ってくると思っているから。
私は今まで見知らぬ人にたくさん優しくしてもらいました。
妊娠中に電車で席を譲ってもらったこと。
出産後、娘と一緒に歩いていると声をかけてくれて「子育て頑張って下さいね!」と激励してくれたこと。
ベビーカーを持って、抱っこ紐で娘を抱っこしお出かけしていた時、エスカレーターが急に止まってしまったけど、前にいた女性が「これ持つから赤ちゃん抱っこしとき!」とベビーカーを担いでエスカレーターを上ってくれたこと。
バスの中で娘が大声で泣いてしまって申し訳ないと思っていたけど、「かわいいね~」「どうしたのかな~」と皆さんが優しく見守ってくれたこと。
子連れに厳しい世の中なんて言われていますが、私は娘を連れていてうれしい声を掛けてもらうことの方が多いです。
世の中捨てたもんじゃないなって思っています。
もちろん、良いことばかりではないのですが、悪いことも忘れさせてくれるぐらい良いことの方が多いです。
上に書いたのはどれもここ1、2年の出来事ですが、思い返せばもっと沢山の人に優しくされてきました。
きっとこの人達も、誰かに優しくされたんじゃないかなって思います。
だから、優しさのバトンを渡しているんじゃないでしょうか。
私も愛する家族や見知らぬ誰かに優しさのバトンを渡したい。
それに、人は誰かに親切にすると幸せホルモン(オキシトシン)が分泌されるんですって。
誰かが喜んでくれて自分も幸せを感じられるなんて、こんなに一石二鳥なことはないですよね。
世界中の人が優しさを持って人に接すれば世の中はもっと良くなるでしょうね。
世の中を良く出来るのは、人間だけ。AIには出来ません。
娘やその子供が大きくなった時、今以上に生きづらい世の中になりませんように。
人の優しさで世の中をよくしていきたいですね。
では、また。