親ばか子育て奮闘記

子供のこと、自分のこと、独自の目線で綴ります

いじめのニュースを見ると思い出すこと

こんにちは。

 

ブログに書きたいことが沢山あるのですが上手くまとまらず、

何個も下書きに入ったままになっている、ふーみんです。

 

 

さて、今日はいじめ問題について。

 

親である以上、子供のいじめ問題はもはや他人事ではないですよね。

 

ニュースでいじめ問題を見ると本当に辛くなります。

 

なんで誰も守ってあげられなかったのかなって。

 

どれだけ苦しくて深い闇の中にいたんだろうって。

 

 

  

私小学4年生の時に、いじめまでいかないけど(と、思いたい)

友達にバカにされたり命令をされていました。

 

「ふーみん、これ持ってー」

 

「ふーみん、これやっといてー」

 

この子達は普段は仲が良いのに、仲が良いことにつけこんで命令をしてくるような子たちでした。

 

「私たち仲良いもんねー!」と言いながら、人が困るようなことをする子たちでした。

 

 

内弁慶で、人の顔色を伺い外では優しい性格だった私は、友達の要求を断れない子だったんです。

 

周りの子にいじめられてるって思われたくなくて、平気なフリをしていました。

 

でも学校に行くのが嫌になった時期もありました。

 

 

この問題は、クラスの他の子も気づいていました。

 

 

当時(今もあるのかな?)学校では終わりの会というのがあって

 

困ってることや気になっていることを

 

帰る前にみんなの前で発表するという場があったのですが

 

 

ある日同級生の男の子が

 

「ふーみんっていじめられてんのか?」

 

と聞いてきました。

 

いじめを男子に知られるのが恥ずかしいと思っていた私は

 

「ううん、いじめられてない」

 

と言いました。

 

 

すると男の子は

 

「〇〇達に命令されてんのやろ?

終わりの会で皆んなの前で言い!

もし言われへんかったら俺が言ったるから!」

 

と、なんともかっこいい、惚れてまうやろー!!!なセリフを言ってくれたので、

 

私は意を決して命令されている事をみんなの前で言ったんです。

 

 

「やめてほしい」と。

 

 

この時泣いた気がするなあ。。

消したい記憶なのであまり思い出せませんが。

 

たぶんそこから命令というのはなくなりました。

 

 

 

終わりの会でみんなに打ち明けるより少し前に、その命令している子の一人と揉めたことがあったんです。

 

そして何故かその子は自分の母親に、私に命令していることを打ち明けたようで、

その子の母親から私の母親に電話があって、私が命令をされていることが母親にバレました。

 

 

母親には

 

 

「あんた、自分より体が小さい子たちに命令されて恥ずかしくないの?」

 

 

と、言われました。

 

 

 

恥ずかしかったよ。

 

だからお母さんには知られたくなかった。

 

平気なフリをして学校に行ってたの。

 

 

とは言えず。。。

 

 

悲しいし、もやもやとしていました。

 

 

 

 

5年生になって命令していた子達と違うクラスになったので学校に行きたくないという気持ちはなくなったんですが、

 

6年生の時にまた同じクラスになったので、早く小学校を卒業したいと思っていました。

 

 

無視されたり身体的ないじめを受けたわけではないけど、当時はすごくすごく辛かったです。

 

先にも書きましたが、消したい記憶なのでどんなことをされたか断片的な記憶しかないのですが、辛かったし嫌だったことははっきりと覚えています。

 

私が友人関係でここまで悩んだのは、後にも先にも小学生の時だけです。

 

 

まだ小学生。

 

視野も狭くて、どうしたらいいかわからない私に

 

母が厳しい言葉しか浴びせなかったのは何故なんだろう?

 

と今でもたまに考えてしまいます。

 

私がもっと精神的に弱かったらくじけてしまったかもしれないのに。

 

家では元気でおちゃらけていたからこの子なら大丈夫って思ったのかな?

 

 

 

私の母親は普通の人です。

 

毒親でもなんでもない。

 

ちゃんと愛された記憶があります。

 

今でもよく連絡を取るし、会っています。

 

尊敬している部分も多々あります。

 

 

 

だけど、この時言われた言葉を思い出す度に悲しくて、母親に対して嫌な感情が湧いてきます。

 

 

もっと寄り添ってほしかったから。

 

受け止めてほしかったから。

 

 

 

私は自分の娘が困っていたら寄り添ってあげたいです。

 

話をちゃんと聞いてあげたいです。

 

自分の娘がいじめの加害者にも被害者にもならないようにしたいです。

 

娘を守っていきたいです。

 

 

未来ある子供たちを守れるのは、大人や社会なんだから。

 

辛く悲しい思いをする子たちがこれ以上増えませんように。

  

 

では、また。